先端WGによるIoTの分類
IoTはまだまだ黎明なのか，これといって定着した分類方法ってないですよね。そんな中，先端WGはリアルタイム性，接続数を軸にIoTを固定系IoT，移動系IoTの2つに分類しています*1。
図を見ると確かにそれっぽいユースケースが配置されているように見えます。
一方で制御機器については多くが「移動系」を称することになるので注意が必要です。次のような例です*2。
工場で包装用のラップを「適切なタイミングで切る」ような状況を考えています。詳しく言えば，左から流れていくる物が所定の位置に来たのを認知して，サーボモータにラップを切らせるという状況です。
移動しないし，回線は専用線だし，移動系IoTは苦しい。先端分野に絞り更に2軸で切っているためある程度仕方ない部分はあるのですが。
